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片付け・家事がラクになるKindle本おすすめ5選、大掃除を前倒しする秋の読書

えらべるレビュー編集部が、各社の公式サイト・販売ページの情報とレビューの傾向をもとに整理しています(調べ方・編集方針)。

片付け・家事がラクになるKindle本おすすめ5選、大掃除を前倒しする秋の読書

衣替えでクローゼットを開けた瞬間、去年一度も着なかった服と目が合う。10月はそういう季節です。そしてこのまま放っておくと、12月の大掃除でまとめてしんどい思いをすることになります。

片付けや家事の本は、読んだだけで部屋がきれいになるわけではありません。ただ、何を残して何をやめるかの「基準」を先に持っておくと、手を動かす前の迷いはかなり減らせそうです。Kindle版なら本棚のスペースを増やさずに済むので、モノを減らしたい時期との相性も悪くありません。

今回は5冊を、「捨てる基準の分かりやすさ」「家事そのものを減らす視点があるか」「文章中心でスマホでも読みやすいか」で比べました。僕が実践して確かめた体験談ではなく、出版社の情報とレビューの傾向をもとに、どんな人に合いそうかを整理しています。

こんなお悩み、ありませんか?

  • 💭衣替えのたびに着ない服が出てくるのに捨てられない
  • 💭年末の大掃除を毎年12月後半に慌てて始めてしまう
  • 💭家事を減らしたいが何からやめていいか分からない

この記事では、そんな悩みに合う商品を選び方の基準に沿って比較・整理します。

⏱ 忙しい人向けに結論から言うと…

最初の1冊なら『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』が有力です。

「ときめくかどうか」で残すモノを決め、衣類から順に進めるという手順がはっきりしていて、衣替えの時期にそのまま当てはめやすいのが理由です。感覚的な基準が合わなそうな人は、服だけに絞った『服を買うなら、捨てなさい』か、理詰めで家事を組み替える『勝間式 超ロジカル家事』から入るほうがしっくりくるはずです。

\ 編集部イチオシ /

人生がときめく片づけの魔法 改訂版(近藤麻理恵)

世界40カ国以上で翻訳。衣類から始める「こんまりメソッド」の原点

1,210円前後(紙版定価ベースの目安)

片付け・家事本の選び方。見るべきは3つだけ

基準1: 「捨てる基準」が自分の性格に合うか

片付け本の核は、残すか手放すかの判断基準です。感覚で決める本もあれば、理屈や数字で決める本もあります。理屈派の人が感覚派の本を読むと、レビューでも「ふわっとしている」という不満になりがち。試し読みで最初の数ページの語り口を確かめておくと、外しにくくなります。

基準2: 片付けの本か、家事を減らす本か

モノを減らす本と、家事の手間を減らす本は別物です。部屋が散らかっているのが悩みなら前者、毎日の料理や洗濯に追われているなら後者。両方いっぺんに変えようとすると年末までに息切れするので、今年の秋はどちらを先に片付けるかを決めてから選ぶのが現実的です。

基準3: 文章中心の本はスマホでも読みやすい

今回の5冊は写真集のような収納実例集ではなく、文章で考え方を伝えるタイプを中心に選びました。文字サイズを変えられる形式の本なら、スマホのKindleアプリでも通勤中に読み進めやすいからです。収納実例の写真が多い固定レイアウトの本は、タブレットなど大きめの画面向きと考えておくと安心です。

それでは5冊を見ていきます。

Kindle実用書おすすめ5選 比較表

服を買うなら、捨てなさい(地曳いく子)

594円前後(Kindle版・執筆時点の目安)

★★★★★ 4.3

キャリア30年超のスタイリストが、手放すべき服とこれから買う服の基準を語る1冊。テーマは「少ない服で素敵に見せるワードローブ作り」。宝島社文庫版がKindleで買える

イチオシ
人生がときめく片づけの魔法 改訂版(近藤麻理恵)

1,210円前後(紙版定価ベースの目安)

★★★★★ 4.7

「ときめくかどうか」で残すモノを選び、衣類・本・小物・思い出の品の順に一気に片付ける方法を紹介。2019年に刊行された改訂版。280ページ

勝間式 超ロジカル家事(勝間和代)

722円前後(Kindle版・執筆時点の目安)

★★★★★ 4.0

経済評論家の著者が、調理家電の活用や収納の見直しで家事時間を減らす考え方を紹介。料理、掃除と洗濯、収納、家計、ファッション、健康管理の6章構成。紙版270ページ

ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版(佐々木典士)

858円前後(紙版定価ベースの目安)

★★★★★ 4.4

モノに埋もれた部屋で暮らしていた編集者が、持ち物を減らして考えたことをまとめた1冊。増補版のちくま文庫は手放す方法のリストを追加している。紙版320ページ

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす(佐光紀子)

836円前後(紙版定価ベースの目安)

★★★★★ 3.8

完璧な家事や手づくりを良しとする空気が、家庭内の分業を妨げていないかを論じる光文社新書。聞き取りや国際比較のデータをもとに、気楽な家事との付き合い方を提案する

各作品を詳しく紹介

1

服を買うなら、捨てなさい(地曳いく子)

衣替えの週末に読める、服だけの片付け本

★★★★★ 4.3 / 5.0

594円前後(Kindle版・執筆時点の目安)

著者 地曳いく子
出版社 宝島社(宝島社文庫)
ジャンル ファッション・クローゼット整理

👍 ここが良い

  • ✓対象が服だけなので、衣替えのタイミングでそのまま試しやすい
  • ✓短めの分量で、片付け本の1冊目としてハードルが低い
  • ✓捨てる基準と買う基準がセットで語られている

👀 ここは注意

  • △服以外のモノや家事全般の話はほぼ出てこない
  • △大人の女性向けの語り口なので、男性読者は読み替えが必要

「服はたくさんあるのに、毎朝着る服がない」という悩みから始まる本です。キャリア30年超のスタイリストである著者が、すぐ手放したほうがいい服と、これから買う服の基準をはっきり示していきます。読書メーターでは感想が1,300件以上集まっていて、基準が明快で踏ん切りがついた、服選びがラクになったという声が目立ちます。一方で、大人の女性向けの内容なので男性や服に興味が薄い人には響きにくそうです。服以外も含めて家全体を見直したいなら、次の『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』のほうが守備範囲は広くなります。

2

人生がときめく片づけの魔法 改訂版(近藤麻理恵)

世界40カ国以上で翻訳。衣類から始める「こんまりメソッド」の原点

★★★★★ 4.7 / 5.0

1,210円前後(紙版定価ベースの目安)

著者 近藤麻理恵
出版社 河出書房新社
ページ数 280ページ(紙版)
ジャンル 片付け・整理収納

👍 ここが良い

  • ✓片付ける順番が決まっていて、どこから手をつけるか迷いにくい
  • ✓衣類から始める手順が衣替えの時期と重なる
  • ✓たたんで立てる収納など、すぐ試せる具体策も載っている

👀 ここは注意

  • △モノに感謝するなど感覚的な表現が多く、理屈派には合わない場合がある
  • △本や趣味のコレクションを手放したくない人には厳しく感じられそう

片付けコンサルタントの著者が、自身のレッスンで教えてきた手順をまとめた本です。河出書房新社の発表では世界40カ国以上で翻訳出版され、2019年にはNetflixで著者の番組も配信されました。レビューでは「ときめき」という基準の分かりやすさと、読むと片付けたくなるという声が中心です。反面、スピリチュアルに感じる、ノウハウより心構えが多いという不満も一定数あります。理屈で納得してから動きたい人は、次の『勝間式 超ロジカル家事』のほうが肌に合うはずです。

3

勝間式 超ロジカル家事(勝間和代)

料理・掃除・収納・家計まで全6章。家事を仕組みで減らす発想の本

★★★★★ 4.0 / 5.0

722円前後(Kindle版・執筆時点の目安)

著者 勝間和代
出版社 アチーブメント出版
ページ数 270ページ(紙版)
ジャンル 家事効率化・時短

👍 ここが良い

  • ✓家事を時間とコストで考える視点がはっきりしている
  • ✓調理家電の使い方など具体例が多い
  • ✓片付けだけでなく料理や家計まで1冊で見渡せる

👀 ここは注意

  • △調理家電など初期投資が前提の提案が多く、予算に余裕がないと真似しにくい
  • △2017年刊なので、紹介されている家電や製品は現行モデルと異なる場合がある

家事を「頑張るもの」ではなく「設計し直すもの」として扱う本です。序章で考え方を示したあと、料理、掃除と洗濯、収納、家計と章ごとに著者のやり方が続きます。ブクログでは、時間を買うという発想に納得した、もっと楽をしていいと思えたという感想が多め。ただし高価な調理家電が前提で真似しにくい、主張が極端に感じるという声も目立ちます。時短家電が好きなこのサイトの読者には相性が良さそうですが、お金をかけずに始めたい人は前の2冊が先です。

4

ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版(佐々木典士)

23カ国で翻訳。モノだらけの部屋から始まるミニマリストの記録

★★★★★ 4.4 / 5.0

858円前後(紙版定価ベースの目安)

著者 佐々木典士
出版社 筑摩書房(ちくま文庫・増補版)
ページ数 320ページ(紙版)
ジャンル ミニマリズム・暮らし

👍 ここが良い

  • ✓著者自身の体験がもとになっていて、説教くささが少ないと評されている
  • ✓捨て方のリストが具体的で、気になる項目だけ拾い読みできる
  • ✓哲学や心理学の引用が多く、読み物としても厚みがある

👀 ここは注意

  • △思い出の品を写真に撮って手放す提案には、抵抗を感じる人もいる
  • △記述が長めで、手順だけ知りたい人には回りくどく感じられそう

副題は「断捨離からミニマリストへ」。モノだらけの部屋で暮らしていた著者が、持ち物を減らす過程で考えたことを綴った本の増補版です。筑摩書房の紹介では23カ国で翻訳されたベストセラーとされています。レビューでは、読むとすぐ何か手放したくなる、体験ベースで説得力があるという評価が多く見られました。一方、思い出の品まで写真に撮って減らす考えには違和感がある、語りが長いという感想も。収納を工夫する段階を過ぎて、モノの総量を見直したい人向けです。320ページと今回の中では長めなので、腰を据えて読む1冊になります。

5

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす(佐光紀子)

242ページの新書。「ちゃんと家事」の思い込みを国際比較で問い直す

★★★★★ 3.8 / 5.0

836円前後(紙版定価ベースの目安)

著者 佐光紀子
出版社 光文社(光文社新書)
ページ数 242ページ(紙版)
ジャンル 家事論・社会

👍 ここが良い

  • ✓調査や文献の出典が多く、感覚論で終わっていない
  • ✓家事の「やり方」ではなく「水準」を見直すきっかけになる
  • ✓家事を頑張りすぎて疲れている人の気持ちが軽くなったという声がある

👀 ここは注意

  • △具体的な時短テクニックはほとんど載っていない
  • △後半は著者の主観が強まり、前半ほどの説得力がないという指摘がある

朝食は温かいものを、手づくりこそ愛情、といった「ちゃんとした家事」の常識がどこから来たのかを、海外との比較を交えて検証する新書です。著者は翻訳者で、ナチュラルクリーニングの紹介でも知られる人。レビューでは、前半のデータに基づく議論に納得した、肩の荷が下りたという感想が多い一方、後半の断捨離批判は唐突、結局どうすればいいかが薄いという声もあります。ノウハウ本ではないので、すぐ使える技を求める人には向きません。年末の大掃除を「どこまでやるか」から考え直したい人に合いそうです。

読んだ人の感想の傾向

ブ

ブックライブ レビュー傾向(要約)

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

𝕏

「ときめくか」で決める基準と、衣類から始める順番の分かりやすさを評価する声が中心。スピリチュアルに感じて合わなかった、心構えの話が多いという感想も一定数ある。

★★★★4.5

ブ

ブクログ感想の傾向(要約)

勝間式 超ロジカル家事

𝕏

家事を時間とお金で考える視点に納得した、もっと楽をしていいと思えたという感想が多い。高価な調理家電が前提で真似しにくい、主張が極端という指摘も目につく。

★★★★4.0

👤

ブックライブ レビュー傾向(要約)(「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす)

前半のデータや国際比較に説得力があり、完璧を目指さなくていいと思えたという声が多い。後半は主観的で、具体的にどうすればいいかが弱いという不満も見られる。

★★★★

※ 口コミは個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

まとめ: 大掃除は「読む」から前倒しする

クローゼットだけ先に片付けたいなら『服を買うなら、捨てなさい』、家全体を一度リセットしたいなら『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』、家電と仕組みで家事時間を削りたいなら『勝間式 超ロジカル家事』、モノの総量そのものを見直したいなら『ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版』、そもそも家事を頑張りすぎていないか立ち止まりたいなら『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』です。

正直、5冊に絞るのは悩みました。収納テクニックの本を入れるかどうかで最後まで迷って、結局「考え方」の本だけにしています。収納グッズを買い足す前に、まず減らす基準を持つほうが順番として自然だと思ったからです。僕なら10月のうちに1冊だけ選んで、11月の週末にクローゼットから手をつけます。

迷ったらこれ! 人生がときめく片づけの魔法 改訂版(近藤麻理恵)

世界40カ国以上で翻訳。衣類から始める「こんまりメソッド」の原点

1,210円前後(紙版定価ベースの目安)

\ 12月に慌てないための1冊 /

※ 価格・在庫は変動します。最新情報は各ショップでご確認ください。