お金の入門書の選び方。見るべきは3つだけ
基準1: 「制度の本」か「考え方の本」かを分けて選ぶ
税金や社会保険、NISAなど制度を説明する本は、出版から時間が経つと内容が古くなります。一方、支出の振り返り方やお金との距離の取り方を扱う本は古びにくい。制度の本は刊行年を確認し、書かれた時点の情報として読むのが前提です。長く手元に置くなら考え方の本が向いています。
基準2: 成果を約束する本より、判断材料をくれる本
「これで増える」と言い切る本は読んでいて気持ちがいい反面、自分の状況に当てはまるとは限りません。今回は、特定の商品や手法を勧めるのではなく、家計や人生設計を自分で判断するための視点を紹介している本を優先しました。投資の判断は、最終的には自分の責任で行うものだからです。
基準3: 図解中心の本は画面の大きさに注意
文章中心の本はスマホでも読めますが、図解やイラストが多い入門書は固定レイアウトで作られていることがあります。その場合は文字サイズを変えられず、ハイライトが使えないことも。スマホでは拡大の手間がかかるので、タブレット向きです。端末選びは電子書籍リーダーの比較記事も参考にしてください。
それでは5冊を見ていきます。